NY市場休場のため閑散相場

 


北川博文の相場独り言

夜間取引の日経225先物は、前日の講演で日銀黒田総裁が金融緩和拡大への具体的措置に言及しなかったことから、為替市場で円が103円15銭まで買い進まれ、株価は弱含みで推移した。ただ、NY市場がレーバーデー(労働者の日)のため休場となり、材料に乏しく下値も限定的で17,000円台を維持した。

本日の東京市場は、12時45分に30年国債の入札が予定されているが、主だった経済指標発表もなく方向感のない動きとなりそうだ。ただ、日経平均株価チャートは、3度目の正直で17,000円大台を上抜いてきたことから株価の潮目が変わっている。21日の日米の金融政策決定会合へ向けて、ここから一段上げの材料が出てくるだろう。 

日経平均株価・日足チャート

 

 

 

 


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