ECB理事会・資産購入期限を拡大
北川博文の相場独り言
夜間取引の市況は、欧州中央銀行(ECB)で資産購入規模を減額する一方で、買い入れ期限を予想よりも長い9ヶ月に延長することを決定したことから、欧米市場で債券利回りが上昇し、ユーロが売られてドルが上昇、ドル円相場も114円台を回復した。米株価は、トランプ氏当選から続いている金融株、不動産株の勢いが継続し、3市場ともに最高値を更新した。これらを背景に日経225先物は、1万8890円まで上昇している。
ドイツDAXは、前日比1.75%と連日の大幅高となり、レンジ圏内を勢い良く飛び出している。
欧米債券市場で国債が売られ、その資金がどこに向って流れるのか? 欧米市場の株価上昇は、その答えかもしれない。
ドイツDAX・日足チャート
「株じゃん」新規購入銘柄
《コメント》全農系列で農薬専業。イハラケミカル、緑化の理研グリーンの筆頭株主。
週足チャートは、調整下げが終り、ストキャス・ダイバージェンスから上昇トレンドに入っています。ただ、ストキャスは、90%を超えていますので押目を待っての買いとなります。
証券コード | 銘柄 | 業種 | 市場 | 購入日 | 発注種類 | 指値値段 |
4996 | クミアイ化学 | 化学 | 東証1部 | 12月9日 | 指値 | 661 |
この記事へのコメントはこちら