日経平均株価・年内2万円挑戦
北川博文の相場独り言
日経平均株価は、欧米株高の流れを受けて大幅高で始まり、午後に入ってもリスク選好の高まりから上げ幅を拡大し、終値ベースで年初来高値を更新した。
海外投資家の11月28日~12月2日の東証売買状況は、4148億円の買い越しで9週連続買い越しとなり、一方個人投資家は3024億円の売り越しとなっている。空売り比率は35.8%と僅かだが減少傾向にあるが、まだ高い水準を維持している。
日経225先物当限足は、夜間取引で1万8790円と12月1日につけた1万8760円を超えている。ここで止まるとFOMCまではレンジ圏内となるが、1年前の12月8日高値1万9110円を上抜くようだと年内の2万円台も視野に入る。
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