米金融大手・石油製品在庫増へ警告
北川博文のNY市況
26日NY市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、この日発表された9月の米新築住宅1戸建て販売戸数が市場予想を大きく下回り、年率換算で前月比11.5%減少と振るわず、昨年11月以来の低水準に落ち込んだことや米株市場が軟調だったことから、安全資産とされる国債への需要が高まり国債価格が上昇し利回りは低下した。
為替市場は、FOMCを控えて投資家が慎重な姿勢のなか、朝方発表された9月の米住宅販売指標が振るわず、米経済への懸念が高まりドルが売られた。
株式市場は、原油価格の下落を受けてエネルギー株が売られ、27日に決算発表を控えるアップルも安く、ダウ工業株30種平均は、17,613.05ドルと▲23.65ドル安で引けた。
金相場は、FOMC声明発表を控えて様子見ムードが広がり、積極的に商いが手控えられ終日値幅の狭い動きとなった。
原油相場は、米金融大手ゴールドマン・サックスが25日、ディーゼルやヒーティングオイルを含む留出油の在庫が欧米で歴史的な高水準に膨れ上がっていると警告したことを受けて、世界的な供給過剰懸念が強まり約2カ月ぶりの低水準へ続落した。
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