日銀ETF買い入れへの思惑
北川博文の相場独り言
本日の日経平均株価は,NY市場の流れを受けて買い優勢で始まったが、10時を回ると為替の動きを眺めて円高警戒感から売られ、上げ幅を削ってマイナス圏に入った。
10時過ぎに日銀が短期国債2兆5000億円の買い入れを通告したことから、後場は日銀ETF買いを連想させての思惑買いから、自動車や電機などの輸出株が上げ始め、追随買いから59円高で取引を終えた。
ドル円相場は、100円を挟んでの攻防が4日間続いており、株価も16500円どころでボックス圏で推移し、日銀のETF買入れをめぐる思惑的な動きとなっている。
金株《6186一蔵》は、最高値までもう少しです。
ただ、日足逆張りオシレーターのスローストキャスに軽いダイバージェンスが出現し始め、MACDヒストグラムもピークアウトし始めました。15日の決算発表で窓を開けて上昇し、その後上値が重い動きになっています。週明けの動き次第で成行決済変更もあります。
一蔵日足チャート
この記事へのコメントはこちら