週末雇用統計控え様子見

 


夜間取引の市況は、米債券市場の利回り上昇に一服感が台頭したことからドル高に歯止めがかかり、米株価の反落を受けて日経225先物は弱含みのなか方向感のない動きとなった。今週は29日の7~9月期国内総生産(GDP)11月消費者信頼感指数に続き、週末122日には11月雇用統計が公表されることから、様子見ムードが漂うなか月末を控えての調整売りなども出やすくなる。

ドイツ市場は、指標となる10年債利回りが低下し、株価も下げてレンジ脱出とはなりませんでした。ドイツDAX月足チャートは、スリートップラインを超え、ストキャスの谷も切り上がっていることから放れるのも時間の問題と考える。

 

ドイツDAX・月足チャート

 


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