NY株式急反落

 


北川博文のNY市況

9NY市場は、7月の求人労働移動調査で統計開始した200012月以来の最高水準となったことから9月利上げ観測が再燃し、債券市場では国債が買われ利回りは低下した。

為替相場は、中国財政省が景気下支えのためのインフラ整備向け支出を拡大し、税制改革を加速する方針を表明したことを受けて中国株が上昇し、欧州市場もその流れから続伸となったことでリスク回避姿勢が後退し、対ドルで円やユーロが売られた。

株式市場は、アジア、欧州続伸の流れを受けて高く始まったが、7月の求人件数が急増して米経済が堅調であることが示されたことで、来週16~17日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて神経質な動きとなり反落した。

 

 


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