さら倶楽部・株じゃん

2017/02/06

■市況コメント

前週末の夜間取引の市況は、トランプ米大統領が金融規制改革法(ドッド・フランク法)の見直しに関する大統領令に署名したことで金融株が大きく上昇し、さらにトランプ大統領はイランが1月29日に行った中距離弾道ミサイル発射実験に対する軍事行動の可能性について「どの選択肢も排除されていない」と言及したことから原油買いが活発化し、米株価は、2万ドル大台を回復した。日経225先物は、米株価の上昇を受けて反発し1万9110円まで上昇した。

ドッド・フランク法は、2008年のリーマン・ショックを受けて2010年7月に制定された米国の包括的な金融規制法で、過度な規制強化を受けて金融機関の貸出が低迷し景気に悪影響があるという点と、規制される側のウォール街は規制が厳しすぎ、対応コストも非常に重く、経営を圧迫すると強い反発が向けられてきた。この法律が廃止、もしくは全面的に見直しされれば、金融業界にとって大きなプラスになることは間違いなく、米国で業務を展開する日本のメガバンクなどもこの規制の対象となっており、大きなメリットを受けることになる。

ＮＹダウ・週足チャート

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■株じゃんコメント

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■株じゃん銘柄の売買履歴

昨年6月後半から始めた北川の売買ロジックによる推奨銘柄配信は、確定での勝敗は40勝18敗1分けで勝率68.96％、それぞれ100万円上限で購入してトレードすると、半年で粗利益414万円が積み上がりました。