堅調な米経済指標でドル高・株高
北川博文の相場独り言
夜間取引の市況は、NY時間の朝方発表された米ISM非製造業部門総合指数と米非製造業部門総合指数(NMI)がそろって堅調となったことから、7日発表の米雇用統計への期待が高まり、米国債利回りが上昇して日米金利差がさらに拡大し、ドル円相場は103円67銭まで上昇した。堅調な米経済指標に加えて原油価格が上昇したことから米株価も強含みで推移し、それを眺めた日経平均CFD株価は16,973円まで上昇している。
日米金利差は、12月に向けて米国利上げ観測が続く限り拡大傾向となり、9月2日高値104円42銭を上抜くとレンジ圏内からの上放れとなり、今後、円買いの巻き戻しから年末に向けて円安ドル高が進行すると考えられる。
ドル円・日足チャート
発掘株《2742ハローズ》は、本日74円高です。
先月末の中間決算発表は、予想達成率48.4%でしたが、食品スーパーの業種性から年末に向けて売り上げを伸ばすことが考えられ一段上げは必至と見る。
ハローズ・日足チャート
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