英EU離脱決定でポンド安から波乱が

 


北川博文の相場独り言

夜間取引の市況は、欧州中央銀行(ECB)が資産買い入れプログラムの縮小を計画しているとの一部報道を受け、中央銀行の成長やインフレ率押し上げに向けた取り組みの効果に対する懐疑的な見方が広がり、指標となる米10年債利回りは1.689%と約2週間ぶりの高水準をつけた。日米金利差が拡大したことからドル円相場は10290銭台まで上昇し、夜間の株価も強含みで推移した。

ドル円相場は、100円近辺を底辺とした三角保合いからの上放れが起きそうな動きになり始めた。シカゴ市場の円の巻き戻し、東証の信用売りの買い戻しなど内部要因は、波乱に満ちたものとなっている。

ドル円・日足チャート

 


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