債券市場休場で閑散
北川博文のNY市況
11日NY債券市場は、米ベテランズデー(退役軍人の日)のため休場となっています。
為替市場は、債券市場が休場のため取引が薄く、ドルは利益確定の売りに押されて弱含みで推移し、主要6通貨に対するドル指数は、約0.4%安となった。
株式市場は、政府機関が休みのため市場参加者が限られるなか、原油相場の下落を受けてエネルギー株が売られ、ダウ工業株30種平均は17,702.22ドルの▲55.99ドル安で引けた。
金相場は、債券市場が休場のため主要経済指標の発表などの新規材料に乏しく、FRBの年内利上げに備えた手じまい売りから、じりじりと値を下げ3営業日ぶりに反落した。
原油相場は、米石油協会(API)が発表した週報で、6日までの1週間の原油在庫は市場予想の100万バレル増加に対して630万バレルと6倍以上に膨らんだことから、供給過剰感で反落した。増加原因は、WTIの受け渡し拠点である米オクラホマ州クッシングの在庫急増によるものだった。米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計は、米ベテランズデーのため日本時間の今晩にずれ込んでいる。
サラトレードシグナル独り言
白金は昨晩も下げて、含み益が増大しています。
値幅で300円を超えてきました。
金は、残念ながら40円幅で損切の途転売シグナル点灯です。
損を少なく利を大きくですから、ついて行きましょう。
ガソリンは下げて利益を積み上げています。
ゴムは利益が剥がれてマイナス圏にあります。
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