本日の日銀金融政策決定会合に注目
北川博文のNY市況
29日NY市場は、米商務省が発表した第3四半期の米GDP速報値が、年率換算で1.5%増と市場予想に届かなかったものの、米経済の堅調さを示す内容となり、FRBが12月に利上げをする可能性が高いとの見方から、債券市場の国債利回りが上昇し、約1カ月ぶりの高水準をつけた。
為替市場は、前日FOMC声明で上昇したドルに利益確定の売りが出て下押しするなか、堅調なGDP速報値が発表されると一旦買われる場面も見られたが長続きせず、すぐに反落した。
株式市場は、前日の大幅上昇を受けての一服感から終日マイナス圏で推移した。ダウ工業株30種平均は、17,755.80ドルと▲23.72ドル安で引けた。
金相場は、前日のFOMC声明で、事実上のゼロ金利を据え置き、次回の12月会合で利上げの可能性を検討する方針を示したことから、金利を生まない金にとって圧迫材料となり、じりじりと値を下げ約3週間ぶりの安値をつけた。
原油相場は、早朝、前日の急伸の反動から利益確定の売りで弱含みに推移し、一時、ドルが対ユーロで売られると上昇する場面も見られたが、その後は値を下げながら売り買いが交錯する展開となった。
サラトレードシステム独り言
金が下落し、4連敗となります。
上昇後のレンジ圏内から抜け出せず苦しんでいます。
サラトレードシグナル全体でマイナス圏に突入です。
勝ったり負けたりで利益が積み上がるシステムです。
継続してトレードしましょう。
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