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■市況コメント

日経平均株価2万円大台挑戦!

トランプ米大統領と安倍晋三首相との日米首脳会談は、為替問題について日米財務相間で緊密に議論を続けることを確認しながらも、会談後の共同会見でトランプ大統領が中国などの通貨安誘導を阻止する姿勢を改めて示したことからドル円相場は一時円高に振れた。その後、市場が警戒していた日本の為替政策を具体的に批判する発言が出なかったことからドルの見直し買いが入り、市場で事前に高まっていた警戒感は薄れつつある。ただ、米国株価は最高値を更新したものの、日経225先物は下落したことを考えると米国の保護貿易主義への懸念が残っており、日本株は素直に買い上がれない面があったようだ。日米マスコミの報道は、今回の日米首脳会談を前向きに捉えており、週明けの東京市場は強含みで推移すると思われ、週内の日経平均2万円大台回復へ期待が持てる。

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■株じゃん銘柄の売買履歴

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■NY市況

前週末10NY債券市場は、1月の米輸入物価指数が前月比で0.4%上昇と市場予想の0.2%上昇を上回ったことから、インフレ進行を示唆すると受け止められ、国債利回りが上昇した。ただ、2月のミシガン大消費者信頼感指数が前月から低下したことを受けて上げ幅を縮小し、指標となる10年債利回りは2.4091%で推移している。 

為替市場は、トランプ米大統領が安倍晋三首相との会談で、為替問題については日米財務相間で緊密に議論を続けることを確認したものの、トランプ大統領が会談後の共同会見で、中国などの通貨安誘導を阻止する姿勢を改めて示したことを受けてドル円相場は一時11285銭まで下落した。ただ、市場が警戒していた日本の為替政策を具体的に批判する発言が出なかったことから、ドルの見直し買いが入り113円台に戻した。 

株式市場は、原油価格の上昇を好感してエネルギー株が買われ、前日のトランプ米大統領の減税発言を受けた経済政策に対する楽観的な見方から、主要3指数がそろって終値で過去最高値を更新した。ダウ工業株30種平均は、20269.37ドルと+96.97ドル高で引けた。 

金相場は、為替市場でトランプ米大統領による大幅減税措置への期待などからドル高・ユーロ安が継続し、ドル建て金の割高感が生じて重しとなっていたが、ドル高・ユーロ安に歯止めがかかると値頃感や週末要因による調整買いからプラス圏に浮上した。 

原油相場は、国際エネルギー機関(IEA)月報で石油輸出国機構(OPEC)1月の産油量が前月から日量100万バレル減少し、当初の削減目標の9割程度を達成したとの推計を明らかにし、また2016年の世界石油需要の伸びについても3ヶ月連続で上方修正したことから、市場では需給バランスが想定よりも早く解消されるのではないかとの観測が広がり、正午前には一時54.13ドルの高値を付けた。ただ、午後に発表された石油掘削リグ稼働数が8基増となったことから、上値が抑えられて上げ幅を縮小した。

 

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