サラトレードシステムの極意
北川博文のNY市況
20日NY市場は、この日発表された9月米住宅着工件数が予想以上に堅調だったことから、債券市場の国債価格が下落し、利回りは4営業日続伸となった。
為替市場は、ユーロ圏の8月の経常収支が堅調だったことやユーロ域内銀行が融資基準を緩和していることが判明し、ユーロが買い戻されて対ドルで4営業日ぶりに反発した。
株式市場は、方向感のない横ばいの動きが終日続くなか、前日決算を発表したコンピューターサービス大手IBMが四半期売上高が市場予想を下回り、通期の利益予想を下方修正したことから、5.7%安と売られて5年ぶりの安値をつけた。ダウ工業株30種平均は、17,217.11ドルの▲13.43ドル安で引けた。
金相場は、最近の上昇に対する利益確定売りが一巡したことで、中国経済指標の悪化から世界経済減速懸念が再燃し、今後も安全資産としての金への需要が高まるとの思惑から買われて反発した。
原油相場は、週間在庫発表を前に在庫増加予想から需給緩和懸念が広がり続落した。また、株価低迷や終盤にドルが対ユーロで強含みに転じたことも売り圧力となった。
サラトレードシステム独り言
夜間取引は、金と白金価格が上昇し、金の売りポジションが
マイナス圏に入って、寄付きで損切途転となります。
白金は再度、新規買シグナル点灯です。
昨日、決済して、高値で再度の買は、
普通のトレードでは考えられませんが、
サラはシステムトレードですから有りなんですね。
複数の異なる時間軸の異なるテクニカルを搭載した
ディメンショナル(3D)トレードシステムは
スイングトレードと異なって、時々このようなことが起こります。
スイングなら騙されるところを、回避したことになります。
こうして勝率を5割に近づけて
投資家の皆さまが継続してトレードが出来るように考えられた
損小利大でパフォーマンスを上げる設計です。
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