ECB金融緩和据え置き決定

 


北川博文の相場独り言

夜間の金融市場は、欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で金融緩和政策の据え置きを決定し、追加緩和の具体的な手掛かりを示さなかったことから欧州債券利回りが上昇した。その影響から米国債もつられて上昇し、指標となる10年債利回りが前日の1.539%から1.609%に上昇すると対円でドル買いが加速し、円は一時10260銭まで下落した。夜間取引の日経225先物は為替市場の動きに連動して16,740円まで売り込まれていたが、ドル円相場が反転すると急反発し16,880円で取引を終えた。

ドル円・日足チャートは、スリートップラインにサポートされて切り返した。スローストキャス%Dと%SDが捻じれてテクニカルは円安を示唆している。

 

ドル円・日足チャート

 


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