北川博文のNY市況
北川博文です。
28日NY市場は、前日大幅安となった中国株価がやや落ちつきを取り戻したことから、米国株式も6日ぶりに反発に転じ、債券市場ではリスク回避で買われた国債が売られて利回りが上昇した。今週は国債入札が相次ぐことも圧迫材料となっている。
為替相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が日本時間30日未明に発表する声明で、利上げを含んだ内容となる可能性があることや株価の上昇から利益確定のドルの買い戻しが広がった。
株式市場は、5営業日連続で下落したことから多くの市場関係者が買いを入れ始め、市場の関心が中国株安から米企業決算に移行した。
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