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北川博文の相場独り言

週末の日経平均株価は、ＮＹ市場の流れを受けて予想どおり買い優勢で始まり、一時為替が円高に振れると伸びを欠く場面も見られたが、後場からは再び買い気が強く前日比184円高で引けた。

最近の傾向として日経平均株価が上昇すると新興市場が弱気になるが、今日のマザーズ指数は3％の上昇率となった。前回は3日陽線で上げてトップラインで跳ね返されたが、今日はトップラインを超えてきた。月曜日に高寄りすると強い足取りとなりそうだ。

日経平均株価は、17000円大台を超えてくるようだと上放れが起こる可能性が高いが、日足ストキャス％Ｄが96％の買われ過ぎを示していることから、超えられないと下げに転じることになる。

マザーズ指数日足チャート

日経平均株価日足チャート

【今週の主な経済指標】

8月15日(月曜日)

08:50 日本国内総生産

13:30 日本鉱工業生産

21:30 NY連銀製造業指数

8月16日(火曜日)

17:30 英消費者物価指数

18:00 独景気期待指数

21:30 米建築許可

21.30 米消費者物価指数

22:15 米鉱工業生産

8月17日(水曜日)

17:30 英失業率

23:30 米原油在庫

8月18日(木曜日)

08:50 日本貿易統計

17:30 英小売売上高

21:30 米失業保険申請件数

21:30 米フィラデルフィア連銀製造業指数

8月19日(金曜日)

15:00 独生産者物価指数

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