FOMC控え様子見ムード漂う

 


北川博文のNY市況

27NY市場は、米商務省が発表した9月米耐久財受注の非国防資財から航空機を除いたコア受注が、前月比で2カ月連続で減少したことを受けて、第3四半期に景気が減速したとの見方が広がり、債券市場では安全資産とされる国債への需要が高まり利回りは低下した。

為替市場は、朝方発表された米耐久財受注や消費者信頼感指数ともに市場予想を下回るさえない内容となったが、原油価格の下落で資源国通貨が売られ、ドルは円以外の通貨に対し小幅高となった。

株式市場は、FOMCを翌日に控えて警戒感が広がるなか、原油価格の下落でエネルギー株が弱く、自動車大手のフォード・モーターなどの決算も嫌気されて売られ、ダウ工業株30種平均は、17,581.43ドルの▲41.62ドル安で引けた。

金相場は、低調な米経済指標や株安、国債利回り低下にもかかわらず、引き続きFOMCを控えての様子見ムードが根強く、狭いレンジでの動きとなった。

原油相場は、世界的な景気減速懸念がくすぶるなか、低調な米経済指標を受けた需給緩和懸念から弱含みで推移し、今晩の米エネルギー情報局在庫発表で在庫増が見込まれていることなどから売り圧力が強まり8月以来の2カ月ぶり安値を更新した。

サラトレードシステム独り言

現在のホールドポジションは、金の買のみとなっています。

夜間はFOMCを控えて狭いレンジ圏内での小動きでした。

今朝の電子取引では4,500円台を回復しています。

株安、金利安、ドル安で上がるはずなんですが?

上昇トレンドの押し目の位置ですが、押さないで保合っています。

 

 


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