日米金利差拡大で円安傾向

 


さら倶楽部・株じゃん

■市況コメント

夜間取引の市況は、米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測が強まるなか、米国債利回りが上昇し日米金利差が拡大したことでドル円相場は一時114円台を回復し、日経225先物も強含む場面もあったが結局は狭いレンジでの横ばいとなった。

日米の金利差は拡大傾向にあることから目先のドル円相場は、円安に向かうと予想され、株価の下落もないと判断するが、一方で上昇するための強い材料も見当たらないため膠着状態が続いている。日本市場の下値不安は、限定的と判断するので強気で行きましょう。

本日の新規購入銘柄

《*08*/**物流/陸運/東証1部》購入日 3月8日 成行

週足チャートは、1585日高値2380円をブレイクして調整押目が入り、再び上昇し始めている。ストキャスは谷が切り上がっての上昇となり、山も上がっていることから更に上値が期待できる。

■本日の決済銘柄

《3193鳥貴族》は、日足ストキャス山が下り始めてきましたので一旦売り決済して様子見です。明日の寄付き成行売りにて発注してください。

■株じゃん銘柄の売買履歴

昨年6月後半から始めた北川の売買ロジックによる推奨銘柄配信は、確定での勝敗は45251分けで勝率64.28%、それぞれ100万円上限で購入してトレードすると、半年で粗利益399万円が積み上がりました。

《6641日新電機》は、SO逆指値がヒットして損切りとなりました。

《7956ピジョン》は、LO順指値がヒットして利益を確定しました。

■NY市況

7日NY債券市場は、米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを行うとの観測が強まるなか、午後に行われた3年債入札が精彩を欠いたことで国債価格が下落、指標となる10年債利回りは2.5142%に上昇した。

為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測が強まるなか、欧州通貨が全般に軟調に推移したことから、ドルが主要通貨に対して小幅上昇した。

株式市場は、トランプ米大統領が薬価を引き下げる「新たな制度」に取り組むと表明したことから医薬品株が売られ、S&Pヘルスケア株指数は0.7%低下、またウェルズ・ファーゴとJPモルガン・チェースが下落し金融株指数を0.3%押し下げ、主要3指数ともに続落した。

金相場は、来週のFOMCで利上げが確実視されることで金利を生まない金に売り圧力となり、加えて対ユーロでのドル高に伴うドル建て金の割高感も相場を圧迫、朝方からほぼ一本調子で下落し6営業日続落となった。

原油相場は、前日発表された国際エネルギー機関の今後5年間の石油市場見通しで、2020年以降は需要の増加を背景に供給不足に陥る可能性があるとしたことから未明までジリ高で推移し、一時53.80ドルまで上昇する場面も見られた。その後、米国内でのシェールオイル生産拡大の動きから、前週までの米原油在庫が9週連続の増加と予想されて市場を圧迫、午後にかけて徐々に売りが膨らみマイナス圏に沈む展開となった。

ご要望お問い合わせ

電話0357933858

  http://is-sala.com/contact/

 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • にほんブログ村 株ブログへ

    にほんブログ村

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

CAPTCHA


*