トランプ会見失望ドル売り
北さん相場独り言
夜間取引の市況は、発言が注目されていた次期米大統領トランプ氏の記者会見で、減税やインフラ投資といった具体的なことが語られなかったことから、国債利回りが低下、ドル円相場は一時114円23銭まで急落し、日経225先物は1万9135円まで売り込まれた。その後、原油価格が反発したことから、米株価が上昇してドル円相場も115円前半まで回復し、株価も前日比ほぼ変わらずとなって終えた。
NY市場の株価が反発し、欧州市場も堅調に推移したことから、本日の東京市場も強含みで推移すると思われる。原油価格が押目を終えたように見えることから、市況も再び活気を取り戻しそうだ。
ドイツDAX・日足チャート
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