日経平均株価5日連続陰線で一服感台頭

 


北川博文の相場独り言

本日の日経平均株価は、イタリア国民投票の影響が限定的との見方が広がり、欧米株価が堅調だったことで東京市場も買い優勢で、一時200円を超える場面も見られた。ただ、その後は円高に振れたこともあり、上げ幅を圧縮し18360円の+85円高で引けた。

株価は上昇したが、日足は5日連続で陰線引けとなり一服感が台頭している。目先は踊り場での保合が続くと見られ、下値は1122日の18050円の窓埋めと見る。保合は来週の米FOMCまで続き、その後は再び上昇に入り、121日の18746円をブレイクすると年明けには2万円超えもありそうだ.

 


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