日米金利差拡大でドル高円安
北川博文の相場独り言
前週末、夜間取引の市況は、イエレンFRB議長が前日の議会証言で、トランプ次期政権の財政政策についてインフレ懸念を危惧したことから米国債利回りが年初来の高水準に上昇、日米金利差拡大によってドル円相場は110円台後半まで上昇した。週明けのオセアニア市場のドル円相場は、さらにドル高円安が進み111円台前半で取引されている。
今週の東京市場株価は、円安の進行でレンジ圏内からの上放れを決定的なものにするだろう。相場は、流れができると堰を切ったように動く。ドル円相場は、目先の抵抗線113円、日経平均株価19000円が今週のターゲットになる。
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