NY株価9日連続上昇

 

北川博文の相場独り言

NY株式市場でマイクロソフトの好決算を背景に米株価が最高値を更新し、リスク意欲の高まりから為替市場でドルが買われ、円相場が約1ケ月半ぶりに107円台に下落した。これを受けて夜間取引の日経225先物は、16,870円まで上昇している。

現在ドル円相場は、107円台を維持推していることから日中の東京市場も強含みで推移すると思われる。このまま日経平均株価が17,000円を超えるようだと『押し目待ちに押し目無し』の相場格言となるのか。いずれにしろ、時間的に深く押し目が入る様子もなく下値は限られている。

 

NY市況

20日NY債券市場は、株価が世界的に値上がりしたことに加え、好調な米経済指標から米連邦準備理事会(FRB)が利上げするとの見方が強まり、国債価格が下落し利回りは上昇した。

為替市場は、欧州株が全面高となり、米株価も史上最高値を連日で更新し、原油価格も上昇していることからリスク選好意欲が高まり、ドル/円相場は約1カ月半ぶりに107円台に下落した。また債券市場で米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大から円売り・ドル買いを誘った。

株式市場は、前日に発表されたマイクロソフトの決算が好調だったことを好感して株価が5.3%上昇し、モルガン・スタンレーも好決算だったことから2.2%高となり、米国企業の今回の四半期決算は予想されたほど悪くない可能性があるとの見方が広がり、S&P500とダウ工業株が最高値を更新した。ダウ工業株30種平均は、18595.03ドルの +36.02高となり、上昇は9営業日連続となった。

金相場は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC))を控えて米追加利上げが改めて意識され始めるなか、欧米株価の上伸や原油相場の反発を背景にリスク投資意欲が強まり、加えて対ユーロでドル高が進行したことも重しとなって下落した。

原油相場は、朝方は納会を控えた調整の売りや為替市場でドルがユーロに対して強含みで推移したことによるドル建て原油の割高感からの売りが活発化し、43.69ドルまで下落した。ただその後、米エネルギー情報局(EIA)の週報発表で原油在庫が市場予想をやや上回る減少となったことから反転しプラス圏に切り返した。

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