米経済指標堅調で米債券利回り上昇
夜間取引の市況は、次期米政権の財務長官に指名されているスティーブン・ムニューチン氏が承認公聴会で、長期的にドル高を維持することが重要となるとの考えを示したことや、良好な米経済指標を背景に国債利回りが上昇し、日米金利差拡大からドル円相場は一時115円台半ばまで買われ、日経225先物は1万9185円まで上昇した。ただ、米大統領就任式を控えた警戒感から米株価が下落すると上げ幅を縮小した。
本日の東京市場は、米国同様に様子見ムードから大きく動けないだろう。ただ、ドル円相場が115円台を付けたことから、円高警戒感が薄れて買われやすい環境にある。
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