トルコ軍・ロシア機撃墜
北川博文のNY市況
24日NY債券市場は、ロシア軍機がトルコの度重なる警告にもかかわらず領空を侵犯したとして、シリア国境付近で1機撃墜されたことから、両国間の緊張が中東の原油輸出に影響を及ぼすのではとの懸念により原油価格が上昇し、これを受けて低リスクの短期国債への買いが進み利回りは低下した。
為替市場は、朝方発表された第3四半期の米GDP改定値が年率換算で前期比2.1%増となり、速報値の1.5%を上回って上方修正されたが、その後発表された消費者信頼感指数が市場予想を大きく下回ったことやトルコによるロシア軍機の撃墜を受けて、安全資産とされる円やスイスフランが買われ、ドルは主要通貨に対して下落した。
株式市場は、朝方ロシア軍機がトルコ軍に撃墜されたことを受け、リスク回避姿勢から大きく下げたが、その後の原油価格上昇でエネルギー関連株が買われて反発した。ダウ工業株30種平均は、17,812.19ドルの+19.51ドル高で引けた。
金相場は、トルコ軍がシリア国境付近でトルコ領空を侵犯したとしてロシア軍機1機を撃墜したため、地政学的リスクに対する警戒感が一段と強まって買いが活発化し、早い段階で一時1080.70ドルまで上昇した。その後はFRBによる米利上げ観測が圧迫材料となって利食い売りに押された。
原油相場は、トルコ軍が領空を侵犯したとしてロシア軍の戦闘爆撃機を撃墜したことから、両国間の紛争激化で中東産原油の供給に混乱が生じるかもしれないとの地政学リスクを警戒した買いが入り大幅反発となった。朝方に一時43.46ドルまで急騰したが、為替市場でドルがユーロに対して強含みに転じると上げ幅を縮小した。
サラトレードシグナル独り言
地政学リスクからガソリンが買われています。
昨日、金、白金、ゴムに売りシグナル点灯です。
安値圏内で売りにくい値位置ですがついて行きましょう。
仮にここで負けても次のシグナルで挽回できる可能性あり。

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