海外投資家の買い越し続く

 


日経平均株価は、ドル円相場が114円台に乗せたことで主力株が買われ、銀行などの金融株が堅調に推移した。国債相場は、米債券利回りが上昇して円安が進み、日本市場の株価が上昇したことを背景に売りが優勢となり、指標となる10年国債利回りは0.075%と約1ヶ月ぶりの水準まで上昇した。日米金利差は日本時間帯にわずかに縮小し、ドル円相場が若干円高に振れる場面もあった。

1月第2週(1/101/13)の売買状況は、海外投資家の買い越し金額が1107億円となっている。これでクリスマス以降3週連続の買い越しとなっている。本日の空売り比率は相場上昇を受けての買戻しが入り、38.7%とわずかに低下した。内部要因は、相変わらず上昇を示唆している。

今回の日経平均株価1000円の押しは、2万円突破に向けてジャンプするための、かがみ込みのように感じる。

 


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