沙羅の投資家育成プロジェクト～FXレバレッジ拡大の罠～

2016/01/25

レバレッジが大きくなったＦＸ取引で大半の投資家が損をし、取引がギャンブル化することに危機感を覚えた。ＦＸが儲からないということになれば、投資家が離れるのは目に見えている。証券の現物取引とレバレッジ商品の取引は、根本的に違う。現物株は、含み益や含み損が発生するが追証や不足金は発生しないから、強い意志を持って損切や資金の手当てをする必要がなく、トレードストレスもさほど大きくない。レバレッジ商品は、価格が大きく変動するたびに資金の手当てや損切の決断に迫られ、大きなストレスを抱えることになる。また、人間という生き物の性質上、負けを認める損切に大きな抵抗を感じるようだ。そして1度でも大きな損を経験すると相場に対する猜疑心が生れ、含み益と長く付き合えなくなる。つまり利益確定が早くなり、損切が遅くなる損大利小となって、トレードすればするだけ損の山を築くこととなる。レバレッジ商品で勝てない原因がここにある。

サラトレードシステム独り言

今日は、ドル高、株高、石油高で市場にフォローの風が吹いています。

シグナル430は絶好調で含み益を積み上げています。