通信革命と手数料自由化
通信革命と手数料自由化
今から20年以上前、証券業界でいち早くインターネット取引を導入し、手数料のディスカウントに挑んでいた松井証券の松井道夫社長の話を聞く機会があった。私より2歳年上の当時40歳の松井社長の投資家目線の改革は、同業経営者の立場にあった私に大きな影響を与えた。氏のお客様が儲かれば証券会社も儲かる。そのためには手数料を含めお客様が儲かる投資環境を提供する証券会社を創るといった考え方に強く惹かれた。1,999年10月、証券手数料が完全自由化になるとインターネット証券会社が続々誕生し、私もその中の1社の経営を担った。しかし、何か腑に落ちない気持ちが襲ってきた。自分たちは、確かに投資家のコストダウンに成功し、儲けられる環境を整えた。しかし投資家は本当に儲けているだろうか。その後、私の関心は儲かる環境の創造から、儲けられる投資家の創造に移った。手数料ディスカウント同様に通信革命がそれも可能にすると信じている。
サラトレードシグナル独り言
ポジションは4銘柄共に売りなのに、相場は高い。
日銀金融政策決定会合も現状維持で変化なし。
FRBの年内利上げは確定路線になったようだし
これからの材料は乏しい。
まさか、連続テロで相場が動くなんて事だけは避けたい。
相場は時に、死んだふりをするから要注意。
ふりの後に大相場なんてことが良くあるからね。
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