さら倶楽部・株じゃん

 


■市況コメント

夜間取引の市況は、トランプ大統領の企業減税や金融規制の緩和、インフラ投資拡大といった政策に対する期待を背景に、米株価が連日最高値を更新、安全資産とされる国債の投資妙味が薄れて国債利回りが上昇し、日米金利差拡大からドル高円安となり、日経225先物は一時19530円まで上昇した。昨日は、東京、上海、NY、ドイツと世界的な株高となり、日経平均株価が15日の高値19615円を上抜き、ドイツDAXが上に放れると世界的な株価上昇スパイラルに入ったことになる。今晩の深夜0時のイエレンFRB議長の議会証言に注目です。

ドイツDAX・日足チャート

本日の新規購入銘柄

証券コード 銘柄 業種 市場 購入日 発注種類
8*9* *ー*ム *** JQS 2月14日 成行

《コメント》富裕層向けに不動産による資産運用商品を組成・販売が主で、下期中心に10億円以上の商業ビル販売が寄与して営業益復調し増配。節税対策ニーズが根強く、18年3月期も付加価値化した物件販売が収益を牽引している。

株価は13年5月の2572円天井から長い調整の下げがあり、昨年11月598円で底を打ったと見る。PER6.55倍と上値余地は十分にあり、本日戻り高値踊り場から上放れた。

週足チャート

※新規購入銘柄は、有料会員様にのみ公開しています。

■本日の決済銘柄

決済銘柄はありません。 

■株じゃんコメント

さら倶楽部・無料会員様にも参考のため新規購入株をお知らせすることがあります。

ただし、実戦トレードをされる場合、利益確定の指値及びロスカット値の配信は有料会員様のみとなりますので、ご自身の判断で行ってください。

■株じゃん銘柄の売買履歴

昨年6月後半から始めた北川の売買ロジックによる推奨銘柄配信は、確定での勝敗は40191分けで勝率67.79%、それぞれ100万円上限で購入してトレードすると、半年で粗利益408万円が積み上がりました。

『株じゃん』銘柄は、弊社代表北川の売買ロジックにより探索した新規購入銘柄を、有料メルマガ会員様に配信しています。

■NY市況

13NY債券市場は、トランプ大統領が前週9日に、今後数週間以内に大規模な税制改革案を発表すると発言したことで、企業減税や金融規制の緩和、インフラ投資拡大といったトランプ氏の政策に対する期待を背景に、米株価が連日最高値を更新していることから安全資産とされる国債の投資妙味が薄れて国債が売られ、指標となる10年債利回りは2.4323%に上昇した。市場は、今週行なわれるイエレンFRB議長の議会証言に注目している。

為替市場は、米減税で企業の利益や投資が増加するとの期待感やFRBの早期利上げ観測から、ドルが他の主要通貨に対して上昇した。ドル円相場は、週末の日米首脳会談で為替やドル高が議題に上らなかったことを受けて、一時114円台まで上昇した。

株式市場は、トランプ大統領の政策に対する期待感や債券利回りの上昇で金融株が市場を牽引し、ダウ工業株30種、ナスダック総合、S&P総合500種の主要3指数がいずれも終値の過去最高値を更新して取引を終えた。

金相場は、為替市場で対ユーロがドル高となりドル建て金の割高感から売られ、さらに世界的な株高によってリスク投資意欲が強まり、安全資産とされる金には売り圧力となって3営業日続落となった。ただ、イエレンFRB議長の議会証言を翌日に控えての様子見ムードから下値は限定的だった。 

原油相場は、先週末に発表された石油掘削リグ稼働数が増加したことや、為替市場でドル高・ユーロ安が進行し、ドル建て原油の割高感などによる売り圧力から、4営業日ぶりに反落した。ただ、OPECが加盟・非加盟国による協調減産後初めての月報で、1月の減産は計画の93%が履行されたと発表したことから、相場は一時下げ幅を縮小した。しかしその後は、米国内での供給過剰懸念が台頭、再び下げ幅を拡大した。

 

ご要望お問い合わせ

電話0357933858

http://is-sala.com/contact/

 


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