本日OPEC総会
北川博文の相場独り言
本日の日経平均株価は、円安・米株高を背景に買い優勢で始まったが、本日開催のOPEC会合を控えて様子見ムードとなり、終日横ばいで推移した。
NY市場WTI原油先物相場は、2014年夏の100ドル超の値段から、シェールオイルへの対抗やロシアへの制裁といった噂が飛び交い、今年年初の20ドル台まで急落した。現在の値位置はリバウンド上昇の踊り場にあり、今後はレンジ圏を放れて上昇すると予想する。
下の月足チャートは、ストキャスにダイバージェンスが出現し、強い上昇を示唆していることから、本日のOPEC会合で下振れするようなことがあっても、株価のトランプショックの時に起きたレンジ圏のふるい落としのように絶好の買い場となるだろう。
WTI原油先物・月足チャート
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