オアバマケア代替法案撤回売り一巡で反発
さら倶楽部株じゃん
■本日の購入銘柄
購入銘柄はありません。
■昨日の決済銘柄
《9419ワイヤレスゲート》は、SO逆指値がヒットして損切りとなりました。
2月13日の本決算発表は、増収・増益・経常利益3.5%増の発表にもかかわらず、第4四半期の経常利益が前年同期比で11.3%減となったことで午後から急落し、そのまま低迷を続けていました。17年12月期は先行投資負担で減益予想ですが、新たに策定した中期経営計画では営業利益20~30億円を目指す超強気となっています。市況環境の悪化でロスカットになりましたが、中期成長を見直しで反発も期待されます。再度挑戦したい銘柄です。
■株じゃん保有銘柄
購入日 | コード | 銘柄 | 買値 | 現在値 | 損益幅 | LO順指値 | SO逆指値 |
12月27日 | 2362 | 夢真HD | 769 | 839 | 70 | 950 | 789 |
1月16日 | 9419 | ワイヤレスゲート | 1,771 | 1,499 | -272 | 指値決済 | 1,499 |
2月1日 | 2908 | フジッコ | 2,506 | 2,602 | 96 | 3,040 | 2,289 |
2月7日 | 2229 | カルビー | 3,695 | 3,900 | 205 | 4,500 | 3,729 |
2月22日 | 2427 | アウトソーシング | 3,735 | 4,080 | 345 | 4,500 | 3,759 |
2月22日 | 6289 | 技研製作所 | 2,027 | 1,994 | -33 | 2,300 | 1,889 |
3月2日 | 3916 | デジタルインフォ | 2,087 | 1,870 | -217 | 2,500 | 1,859 |
3月3日 | 2120 | ネクスト | 737 | 757 | 20 | 870 | 688 |
3月8日 | 9086 | 日立物流 | 2,354 | 2,376 | 22 | 3,000 | 2,159 |
3月15日 | 4310 | ドリームインキュ | 2,148 | 2,131 | -17 | 2,700 | 1,939 |
3月22日 | 3895 | ハビックス | 1,310 | 1,325 | 15 | 1,700 | 1,149 |
3月23日 | 7968 | TASAKI | 1,540 | 2,176 | 636 | MBO2205 | 監理銘柄 |
3月27日 | 2183 | リニカル | 1,468 | 1,496 | 28 | 1,850 | 1,229 |
※決済指値は、表の「LO順指値」と「SO逆指値」の欄に記載してあります。
両方の指値を同時に発注することができない口座をお持ちの方は、現在値に近い指値を発注してください。
■市況コメント
夜間取引の市況は、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案を撤回したことでトランプ米大統領が税制改革の公約を実行できないのではとの懸念が強まり、米国債利回りが低下してドル安となり、世界的な株価下落で日経225先物は一時1万8770円まで下落した。その後、米政権の税制改革への取り組みが速まるのではないかとの思惑から米株価が上昇に転じたことで円安に振れ、225先物も大きく上昇してプラス圏で終えている。
市況環境は、依然として上昇踊り場での保合いが続き、その中での嵐が強まったり止んだりの繰り返しとなっている。特に東京市場は、海外のネガティヴ材料に敏感に反応し海外市場と比較すると下げ率が最も大きく、一般投資家が総弱気となって空売り比率が高まる傾向にある。
日経平均先物・日足チャート
■株じゃん売買履歴
■NY市況
27日NY債券市場は、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案を撤回したことでトランプ米大統領が税制改革の公約を実行できないのではとの懸念が強まり、指標となる10年債利回りが約1ヶ月ぶりの2.3782%の水準に低下した。FRBが今月FOMCで金利を引き上げ、年内3度の利上げ予想を維持したもの一転して低下傾向を強め、米国債利回りは昨年の大統領選以降、大幅に上昇していたが帳消しとなった。
為替市場は、トランプ政権の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案撤回で同政権の税制改革やインフラ投資の実行性に懐疑的な見方が広がり、ドル円相場は110円11銭と昨年11月以来のドル安円高となった。ただ、終盤になるとドルは戻り歩調を強め主要6通貨に対するドル指数は下げ幅を縮め、円は110円60銭近辺で推移している。
株式市場は、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の撤回を受け、トランプ政権の実行能力に懐疑的な見方が強まり、ダウ工業株30種平均は8営業日続落となった。ただ、中盤以降は税制改革など市場が期待する政策への取り組みが速まるとの前向きな見方から下げ幅を縮小し、S&P総合500種は一時の安値水準から持ち直して小幅安で取引を終えた。
金相場は、オバマケア代替法案撤回でトランプ政権の政策運営に対する懐疑的な見方から世界的な株安となり、安全資産とされる金に資金が流入、また為替市場でドル安・ユーロ高が進行したこともドル建て金の割安感を生み、午前中に一時1261ドルまで上昇した。その後はドル売り・ユーロ買いの動きが一服し、金も上げ幅を縮小した。
原油相場は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の協調減産実施状況を点検する閣僚級監視委員会が26日開催され、当初の声明原案では「半年延長を勧告する」としていたが、「協調減産期間の延長の是非を検討する」となり、協調減産延長の行方が不透明になったことから反落した。ロシアのノバク石油相は同日、減産を延長すべきかどうかについて言及するのは時期尚早だと表明した。
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