沙羅の投資家育成プロジェクト~東京支店長に異動~
沙羅の投資家育成プロジェクト~東京支店長に異動~
テクニカルトレードに開眼して1年が経過した。地方支店に左遷されていた私に、東京支店長の辞令が降りた。2年ぶりに東京へ戻り、最年少支店長として20数名の部下を持った。まずは困っている顧客は全て支店長に回せと声をかけた。営業マン全員が困った顧客を抱えていた。社員にテクニカルトレードの必要性を説きながら部下の顧客を回った。顧客全員が儲かる分けには行かないが、収支状況が改善の兆しを見せると新規の顧客を紹介してくれた。紹介の輪が広がり口コミで直接支店に来店する投資家も増えたため、支店を来店型支店にリニューアルした。そしてある日、まだ会ったこともない支店近くの取引銀行の支店長から、アパレル企業のオーナー社長が取引をしたいと言っているので紹介したいと電話があった。そのころ大手アパレル企業の役員や関連会社の役員の紹介の輪が広がっていた。口コミの凄さを目の当たりにした。時すでにバブル経済が崩壊し、不動産や株式の下落で大きな含み損を抱えた投資家や企業が多かった。損を埋め合わせるための新しい投資先を探していた。商品先物取引は、現物株の時価7割を証拠金と見なして取引することが出来る。塩漬けとなった株券持参の投資家が増えた。
サラトレードシグナル独り言
前日のチャイナショックの反動から、全体的にリバウンドしています。
金と白金は、少しの含み損となっています。
狭いレンジでの動きのため、シグナル転換も早くなっています。
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