江戸時代のシステムトレード

 


江戸時代のシステムトレード

システムトレードという言葉から連想するのは、コンピューターを使って数値計算し、資金管理からリスク管理まで完全に機械的に行うプログラム売買のイメージのようです。しかし、日本では電卓もコンピューターもない時代から算盤を弾いて数値計算をし、売買をシステム化していました。江戸時代の米の先物相場で本間宗久(1724~1803年)が編み出した酒田五法は、当時開発されたローソク足の再現性に注目して考えられました。ローソク足だけでも再現性を追求すれば立派なシステムロジックです。昭和に入って投資新聞記者の細田吾一(1898~1982年)が1936年に発表した一目均衡表は、数値計算で移動平均線や遅行線の捻れを下に、過去の再現性から未来を予測する正に完全なシステムトレードです。世界に先駆けて江戸時代から先物市場が発達していた日本では、その売買手法にシステムトレードが取り入れられ、そのシステムが300年たった今でも有効に機能し、世界のファンドマネージャーに支持されています。システムトレードこそが唯一、勝ち組になる売買手法と信じて疑いません。

サラトレードシグナル独り言

今日は、金とゴムに決済シグナルが点灯して

僅かの損切りを行いました。

金は6連敗とトレードの波に乗れませんが

この様な時に大きな波が来る可能性が高いので

諦めないで続けましょう。

トレンドが出ている白金は利益を積み上げ

レンジ圏銘柄は細かく負ける。

これがシステムトレードです。

慣れることがメンタル強化のベストトレーニングです。


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