トランプ相場継続で日米株価2万大台目前

 


北川博文の相場独り言

夜間取引の市況は、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が前日の講演で、米労働市場は過去約10年で最も力強いと発言したことを背景に、米国債が売られて利回りが上昇し、米株価が最高値を更新するなど投資家のリスク選好意欲が高まった。この流れを受けて日経225先物は買われ、一時19635円まで上昇した。

欧州市場のドイツDAXは終値で年初来の戻り高値を更新し、NYダウは史上最高値を更新し2万ドル大台に14ドルと迫り、日経平均CFD取引は、高値19661円とこちらも2万円の大台が目前となっている。米国債は、相変わらず売られ続け、ドルは買い越しの勢いを増している。世界の投機筋がその流れに従っているにもかかわらず、日本市場は相変わらず弱気が支配し、内部要因は改善されない。株価上昇スパイラルは、日米株価がともに2万大台を超えてからが本格的な幕開けとなる。

ドイツDAX・週足チャート

 


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