OPEC減産合意でドル高円安進行
北川博文の相場独り言
夜間取引の市況は、石油輸出国機構(OPEC)総会で減産が合意したことから原油価格が大きく上昇し、インフレ加速懸念で債券への売りが膨らみ利回りが大きく上昇したことから、為替市場で円安が加速し日経225先物は1万8660円まで上昇した。
本日の日経平均株価は、年初来の高値を更新して始まることが予想される。ドル円相場は、米民間ADP雇用統計が良好だったことから、明日の雇用統計によっては一気に上抜けも考えられるが、月足チャートはスリートップラインに届き、ストキャス%Dが90%を超えていることから、120円に向かうためには、115円抵抗線で押目も考えられる。
ドル円相場・月足チャート
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