北川博文のNY市況
北川博文のNY市況です。
27日NY市場は、中国・上海総合指数が8%超の大幅安となったことから世界的な株安となり、安全資産とされる米国債への逃避買いが進んで債券利回りが低下し、10年物国債利回りは6月9日以来の低水準となった。
為替相場は、中国株安を受けて安全資産とされる円が買われ、ドルは主要通貨に対して下落し、ユーロは2週間ぶりの高値をつけた。
株式相場は、中国株価の大幅下落で中国経済の減速が貿易相手国に悪影響を及ぼすとの懸念から続落した。ダウ工業株30種平均は2月以来の低水準となり、S&P総合500種は1月以降で初めて5営業日連続安となった。
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