米国債利回り上昇でドル高円安
北川博文の相場独り言
夜間取引の市況は、米金融当局が年内に利上げするとの観測が強まるなか、長期金利が約5ヶ月ぶりの高水準に上昇したことを受けて為替市場でドルが3月以来の高値に上昇し、ドル円相場も105円台に下落した。これを受けて日経225先物は、NY時間に入ると徐々に値を上げ17490円まで上昇した。ただ、終盤は米国株価の下落で横ばいとなった。
本日の東京市場は、日米金利差の拡大によって、さらに円安に振れやすい環境が整っていることから、株価も買い優勢の展開となることが予想される。
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