沙羅の投資家育成プロジェクト~外為法改正~

 


沙羅の投資家育成プロジェクト~外為法改正~

取締役会に提出されたFX事業計画案は、翌年の外為法の改正を睨んでの案だった。それまで外貨の両替は、大蔵大臣が認可した外国為替銀行を通じてのみ行われていた。戦後の脆弱な日本経済を保護することが目的だったが、日本経済が急速に発展すると海外との競争を行う際の妨げになっていた。そのため1980年に外為法が改正され対外取引を原則自由にし、外貨取引の認可を為替銀行、指定証券会社、ホテル等の両替商に与えた。しかし1990年代のバブル崩壊後、日本の金融機関が相次いで経営危機に陥り、国内外の企業や投資家が日本の金融機関との取引を手控えるようになった。そのため日本の金融業界の取引量が激減し、金融の空洞化が始まった。そこで国は、個人や企業が自由に両替を行えるよう1998年4月に外国為替及び外国貿易管理法を改正し、外貨の取引は完全自由化となった。しかし取締役会で外国為替証拠金取引(FX)を始めたいと言われても雲を掴むようでイメージが湧かなかった。

サラトレードシグナル独り言

成人式の11日、中国株式の反落を受けて原油価格が下げ

商品市況に売り圧力が広がった。

白金、ゴム、ガソリンの買いがマイナス決済となった。

2016年はスタートダッシュに失敗している。

後半の盛り返しを期待しましょう。


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