沙羅の投資家育成プロジェクト~チャートシステム導入~
沙羅の投資家育成プロジェクト~チャートシステム導入~
テクニカルチャートシステムが導入されると、日足、週足、月足の全銘柄が簡単に見られ、顧客に郵送やファックスで送って説明が出来るようになった。顧客もテクニカルを見て納得しながら売買出来るので楽しさが増す。トレードは損も得もあるが、納得した損でなければ顧客は次のトレードを躊躇する。トレードを躊躇されると仕掛けが遅れたり、利食いが早かったりでリズムが悪くなる。顧客と営業マンの意思の疎通が図られるとリズム感のあるトレードが出来るようになる。そのためにはテクニカルを含めた情報の共有が大切となる。社員も要望に応えて、色々な銘柄のテクニカルチャートを携えて説明に走った。会社の業績も良くなり支店数も入社時の3店舗だったものが数年後に25店舗までになり、従業員も約千名の企業になった。会社は、企業の社会的責任と信用力の向上を目的に株式公開を進めていた。内部管理体制の充実ということで、総務部人事課を人事部に格上げし、私に初代取締役人事部長の辞令が出た。営業一筋の営業バカみたいな私に労務管理の知識などなく不安だったが、経営に一歩足を踏み入れるということも魅力的だったので引受けた。入社13年、37歳だった。
サラトレードシステム独り言
金が損切となって、白金、ゴム、ガソリンに含み益が膨らんでいる。
サウジとイランの国交断絶や北朝鮮の核実験などで地政学リスクが拡大しそう。
相場は株式が暴落し、今日の中国株式市場は、上海市場で7%安、
深セン市場で8%安となり、売買が停止している状況です。
東京市場、日経平均は▲423.98安の17,767.34で引けた。
投資家の不安心理が今後の相場に影響しそうです。
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