英国「ハードブレグジット(強硬な離脱)」に向かう

 


北川博文の相場独り言

週明けの海外市場は、中国人民銀行が発表した中国外貨準備高が大きく落ち込み、人民元安による資金流出が不安視され、また英国メイ首相がEU加盟離脱に関して発言し、移民流入の抑制を優先する「ハードブレグジット(強硬な離脱)」に向かうとの懸念から、対ユーロでポンドが大きく売られ、その流れから対ユーロでドル安となりドル円相場は1ドル116円を割り込んだ。

日経平均CFD取引は、NY市場の株安・ドル安の影響を受けて、本日830分現在19440円近辺で推移し、東京市場も安寄りして始まりそうだ。特に円高による輸出関連銘柄や米国債利回り低下で金融株に売りが集まりそうだ。

一方でマザーズ市場は、米ナスダック総合がプラス圏で推移したことから強含みとなりそうだ。マザ-ズ市場はレンジ圏を放れて保合い上放れとなっている。

マザーズ指数・日足チャート

 


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