沙羅の投資家育成プロジェクト~パーソナルコンピューター幕開け~
沙羅の投資家育成プロジェクト~パーソナルコンピューター幕開け~
支店を来店型に変えて新規の口コミ客が増え出すと、電話営業など古臭くて非効率的に思えてくる。社員も自然と紹介営業に熱が入り、土日の接待ゴルフは当然のことで、平日のゴルフや夜の飲食の機会を持ってくる。支店は益々業績を伸ばし、東京支店が売り上げを伸ばすと、相乗効果で営業スタイルは違っても他支店の業績も良くなる。しばらくしてパソコンが普及し、取引所もコンピューターを導入し始め、市場の売買も手振りからコンピューター売買に変わっていく。そんなある日、テクニカルを教えた洋品店の若い店長が、パソコンでチャートを作ったと言って自慢して見せてくれた。すると私の手書きチャートと同じレイアウトのチャートをパソコン上に映し出した。値段を入力すると、瞬時にローソク足、移動平均線、RSIが描かれる。しかも白黒だったがプリントまで出来てしまう。直ぐに営業企画室にプリントしたチャートを持って説明し、チャートシステム開発の可能性を探るよう要請した。システム開発会社を探し、取引所との接続で終値の入力の必要もなくリアルタイムのテクニカルチャートシステムが出来ることが分かった。
サラトレードシグナル独り言
北朝鮮の水爆実験で売り圧力が広がり、含み損がいくらか消えてきた。
システムトレードは、資金に余裕を持ってトレードを続けることが基本です。
途中で諦めて、トレードを止めることのないようにしましょう。
大きなストレスを感じるときは、枚数を減らすか連敗の銘柄を外してトレードを続けましょう。
この記事へのコメントはこちら