沙羅の投資家育成プロジェクト~生立ち~

 


沙羅の投資家育成プロジェクト~生立ち~

私は九州の田舎で、野菜や花の種子を扱う問屋兼小売業を営む種苗店の長男として産まれた。小学校に上がると夏と冬の休みは家業の手伝いでほとんど潰れた。メーカーから仕入れた種を、冬休みは春野菜の種を、夏休みは秋野菜の種を小口の袋に詰め込む作業だ。まだ機械化されてなく、十数人のご近所さんをパートに雇って家族総出で行っていた。私の持ち場は、袋に値段つける作業。朝9時から正午までと午後1時から5時まで、回転ゴム印の頭に¥マークを付けて値段を合わせ、小さな四隅の中に打ち込んで行く作業だ。低学年の頃は上手く四隅に入らず、父に集中力のなさを注意された。毎日の単純作業にうんざりしながらやっていたが、流れ作業なので手を休める分けには行かない。小学校高学年になると単純作業を回避するため、側に時計を置いて50枚を何秒で打印できるかに挑戦するようになった。打印のスピードが速くなると、パートのおばさんたちが感心して褒めてくれ、一層調子にのって音楽のリズムに合わせて打印するようになる。音楽に合わせて打つ力に強弱をつけるので、ゴム印が壊れて父に叱られた。

サラトレードシグナル独り言

ゴムが利益を積み上げています。

ガソリンは利益が剥がれていますがどうなりますか。

貴金属は、16日のFOMCが終わるまで

方向感のない動きになりそうです。


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