北川博文の市況独り言
週明け24日東京市場は、NY市場の大幅安の流れを受けて日経平均CFDが18,972円(▲1,061)と大暴落となっていることから、寄り付きから波乱は避けられない情勢です。下げ止まらない中国株安を受けて世界的な景気減速懸念が強まり、東京市場もリスク回避姿勢が広がっています。今は中国がくしゃみすれば世界皆が風邪引く流れです。
上海総合指数は6月から高値4,200元下、安値3,600元上で600元幅のレンジ圏内で推移しています。決して昨日今日下げているわけではないのです。3,500元が約二分の一の押し目で3,000元が約三分の一の押し目になります。中国当局が介入するなら、しばらくは戻りを売る戦術で、介入しなければレンジ圏内から下抜けしますので押し目を確認して買い出動です。私の思惑ですので当たるかどうか?
それにしても裁量トレードは大変です。投資家の皆さんは、どうして怖い思いをして裁量をやるのでしょうか?儲けることより考えることに主眼を置いているのでしょうね。このことは『北川博文のシストレ430』にいつか書きます。
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