新年明けましておめでとうございます

 


北川博文のNY市況

31日NY債券市場は、国債価格が上昇して今年最後の取引を終了し、指標となる10年債は利回りは2.269%となった。

為替市場は薄商いの中、運用資産を調整する動きが出てドルを押し上げ、ドルの主要6通貨 に対するドル指数は一時、約1週間ぶり高値の98.750をつけた。

株式市場は、アップルのスマートフ ォン「iPhone」の販売が市場予想を下回る可能性が不安視されて 1.9%安となり市場全体を押し下げた。またエネルギー指数は0.34%上昇し、今年みられた下落傾向を逆転して1年を終えた。ダウ工業株30種平均は、17,425.03ドルの▲178.84ドル安で引けた。

金相場は、朝方から売りが強まり一時1056.50ドルの安値を付けたが、その後調整的な動きから買い戻されて前日同値近辺で終えた。年末の閑散商状の中、積極的にポジションを取る動きは見られなかったようだ。

原油相場は、朝方36ドル台前半に下落する場面も見られたが、イランのロウハニ大統領が米国の反対を押し切り、弾道ミサイル開発計画の継続を指示したとの報で反発に転じ上昇した。


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