沙羅の投資家育成プロジェクト~日本経済新聞との出会い~
沙羅の投資家育成プロジェクト~日本経済新聞との出会い~
高校の卒業式を終え、3月末の誕生日に田舎を離れた。寝台特急ブルートレインに乗って一路東京へ、そして大手町の日本経済新聞の本社総務課へ直行した。そこには配属先の田園調布専売所の所長もいて、挨拶を交わし育英奨学金の手続きをした。入学に必要な初年度納入金と4年間の授業料を負担する代わりに、卒業までの4年間の新聞配達が義務付けられた。ただし、途中でやめる場合は、入学金の4分の勤続残年数を返済することになっていた。日本経済新聞の都内の専売所は、本社直営が多くて総務課社員が所長を兼ねていたようだ。専売所には所長家族と奨学生10名位が暮らしていた。学生は北関東から東北、北海道出身者で九州は私ひとりだった。東北弁や北関東の訛りが珍しかったが、彼らも九州訛が珍しかったようで、私が「せ」の発音を「しぇ」と言うので良く笑われた。人前で話すことが苦手になった原因のひとつでもある。田園調布というところがどういう街なのか、田舎者には知る由もなく、東京一の高級住宅街と知ったのはしばらく経ってからだった。
サラトレードシグナル独り言
貴金属の利益が剥がれました。
来週のFOMCを控えて、方向感のない動きが続いています。
システムにとっては厄介な動きで困ったものです。
商品全般が下げ基調の終わりと考えているのですが、
さてどうでしょうか。
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