オバマケア修正法案撤回
さら倶楽部株じゃん
■本日の購入銘柄
証券コード | 銘柄 | 業種 | 市場 | 購入日 | 発注種類 |
2183 | リニカル | サービス | 東証1部 | 3月27日 | 成行 |
《コメント》臨床試験受託が主体で、市販後調査の育薬も育成し、国内、海外ともに受注増。2月10日発表の第3四半期決算も会社予想を上回り業績も問題ない。
下の週足チャートは、ストキャス谷が切り上がり、ダイバージェンスからの上昇トレンドが始まっている。そろそろ押目も完了し、2000円大台回復に向けた動きが期待できそうだ。
■株じゃん保有銘柄
購入日 | コード | 銘柄 | 買値 | 現在値 | 損益幅 | LO順指値 | SO逆指値 |
12月27日 | 2362 | 夢真HD | 769 | 894 | 125 | 950 | 789 |
1月16日 | 9419 | ワイヤレスゲート | 1,771 | 1,515 | -256 | 2,170 | 1,499 |
2月1日 | 2908 | フジッコ | 2,506 | 2,624 | 118 | 3,040 | 2,289 |
2月7日 | 2229 | カルビー | 3,695 | 3,955 | 260 | 4,500 | 3,729 |
2月22日 | 2427 | アウトソーシング | 3,735 | 4,135 | 400 | 4,500 | 3,759 |
2月22日 | 6289 | 技研製作所 | 2,027 | 1,990 | -37 | 2,300 | 1,889 |
3月2日 | 3916 | デジタルインフォ | 2,087 | 1,901 | -186 | 2,500 | 1,859 |
3月3日 | 2120 | ネクスト | 737 | 786 | 49 | 870 | 688 |
3月8日 | 9086 | 日立物流 | 2,354 | 2,380 | 26 | 3,000 | 2,159 |
3月15日 | 4310 | ドリームインキュ | 2,148 | 2,205 | 57 | 2,700 | 1,939 |
3月22日 | 3895 | ハビックス | 1,310 | 1,330 | 20 | 1,700 | 1,149 |
3月23日 | 7968 | TASAKI | 1,540 | 1,735 | 195 | 監理銘柄 | MBO2205 |
※一口情報【7968TASAKIのMBOについて】
株じゃん銘柄で推奨しました《7968 TASAKI》は、3月24日同社の取締役会においてMBO(役員りよる公開買い付け)が決議され、買い付け価格は2,205円と決定しましたのでお知らせします。この件に関する詳細は、同社ホームページ掲載の「MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ」をご覧ください。
下記アドレスでご覧いただけます。
http://www.tasaki.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/whats227.pdf
※決済指値は、表の「LO順指値」と「SO逆指値」の欄に記載してあります。
両方の指値を同時に発注することができない口座をお持ちの方は、現在値に近い指値を発注してください。
■市況コメント
末夜間取引の市況は、オバマケア代替法案の採決を控えてドル円相場が円高に傾き、日経225先物は弱含みで推移していたが、採決直前に共和党が可決に必要な票数が確保できないとしてトランプ大統領が法案を撤回すると急反発して終えた。同法案が撤回されたことでトランプ政権の税制改革や経済案件の実行能力に疑問符が付くといった見方がある一方で、規制改革や減税などはそれほど複雑ではなく実行可能な案件に着手できると楽観的な見方も出ている。
本日の東京市場は、オバマケア撤回でトランプ大統領の経済政策の行くえに対する警戒感から、明日のNY市場の動きを確認するまでは円高に振れることが予想され、株価も一時的に安値をつけるだろう。ただ、上昇踊り場に変わりはなく安値拾いで対処しよう。
■株じゃん売買履歴
■NY市況
前週末24日NY債券市場は、午後に予定されていた米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決を控え、安全資産とされる国債の需要が高まり利回りは低下していたが、終盤になると可決に必要な票を集められなかったことからトランプ大統領は採決を取り止めるよう指示、指標となる10年債利回りはこの日の低水準から押し戻され2.4177%で終えた。
為替市場は、米商務省が朝方発表した2月の耐久財受注が市場予想を上回ったことからドル買いが先行、ドル円相場は一時113円30銭まで上昇した。その後、下院本会議でオバマケア見直し法案の採決待ちとなるなか、否決への警戒感からドル売り圧力が強まり一時110円63銭まで下落した。しかし、採決予定時刻が迫るとトランプ大統領が同法案の撤回を要請したと伝えられ、一気にドルに買い戻しが入り、円は再び111円台に押し戻されるなど不安定な展開となった。
株式市場は、2月の耐久財受注が市場予想を上回ったことから強含みで推移していたが、午後に入ってオバマケア代替法案の採決時刻が迫ると売り圧力が強まりマイナス圏に沈んだ。しかし、採決直前に共和党が可決に必要な票数が確保できないとして撤回すると下げ幅を縮小して終了した。市場では、同法案が否決されるとトランプ政権の税制改革や経済案件の実行能力に疑問符が付くとの見方が出ていたが、一方で規制改革や減税などはそれほど複雑ではなく実行可能な案件に着手できると楽観的な見方も出ている。
金相場は、米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決待ちで様子見気分が広がるなか、同法案が成立しないとトランプ政権が掲げる大型景気対策も暗礁に乗り上げかねないとの懸念も根強く、安全資産の金は朝方からジリ高となり小反発した。
原油相場は、米国内での原油増産が続き石油輸出国連合(OPEC)の協調減産効果を相殺するとの懸念から弱含む場面も見られたが、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことを背景に割安感による買いも入り、5営業日ぶりに反発した。OPEC加盟・非加盟国は25、26両日にクウェートで協調減産の実施状況を点検する監視委員会を開く予定で、6月末までの協調減産の期限を延長するかどうか注目となる。
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