日経平均株価・レンジ圏の嵐が終る

 


さら倶楽部株じゃん

■本日の購入銘柄

証券コード 銘柄 業種 市場 購入日 発注種類
*9*8 T*A*A*I その他製品 東証1部 3月23日 成行

《コメント》第1四半期は、欧米を含めた出店に伴う人件費、広告費増で営業減益ながら、繰越損あり純益+17%となっている。出店で今後売り上げ増が見込め、株価も割安となっている。

下の月足チャートは、2年間の調整が終ろうとしている。ストキャス谷が切り上がってダイバージェンスが出現し、スリートップラインを超えそうな動きとなっている。

月足チャート

■本日の決済銘柄

コード 銘柄 買値 現在値 損益幅 LO順指値 SO逆指値
2818 ピエトロ 1,599 1,693 94   成行
4346 ネクシィーズ 1,360 1,686 326   成行

 

《2818ピエトロ》は、月足・週足ストキャス%Dが90%前後になり、日足は山が下り始めたので成行売りです。

《4346ネクシィーズ》は、週足窓埋めを想定していましたが、ストキャスの形が悪化しているため成行売りです。

■市況コメント

夜間取引の市況は、米医療保険制度改革(オバマケア)代替案の採決を本日に控え、トランプ政権下での経済成長に懐疑的な見方が広がり、安全資産とされる米国債が買われて利回りが低下し、日米金利差の縮小からドル円相場は一時11073銭と4ヶ月ぶりの安値をつけた。為替市場の動きを背景に日経225先物は、一時18770円まで下落、その後の米国株価の持ち直しを受けて反発に転じプラス圏で終えた。

レンジ圏内での嵐が静まったかに思えるが、米国産原油の在庫増が気になるところだ。ただ、WTI原油価格は米エネルギー情報局週間在庫統計発表後、一時的に大きく下落したがその後は反発に転じてプラス圏で推移している。資源価格の下落でレンジ圏内から下落していたロシアRTS指数株価は、前週から上昇に転じて週足上昇サポートラインを超えてきている。ストキャス%Dは20%割れから上昇捻じれが始まり、この流れからスリートップラインを超えて前のレンジ圏内に戻りそうだ。この株価の動きから、原油価格の大きな下げは無いと判断する。

ロシアRTS指数・日足チャート

■株じゃん売買履歴    

 

■NY市況 

22NY債券市場は、医療保険制度改革(オバマケア)代替案を巡って調整が進んでいるが、法案通過は難しいとの見方から早期の財政刺激策期待が後退して国債価格が上昇、指標となる10年債利回りは2.4032%に低下した。また、米原油在庫増から原油価格が下落したことでイン フレ期待が後退し、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げスピードが遅れるとの見方も要因となった。

 

為替市場は、米医療保険制度改革(オバマケア)代替案の採決を23日に控え、トランプ政権下での経済成長への期待が後退して円に逃避的な買いが入り、ドル円相場は一時11073銭と4ヶ月ぶりの安値をつけた。

 

株式市場は、医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案の修正案を巡る議会下院採決の行方に関心が集まるなか、様子見から全般的に売りが先行したが、前日からの大幅な値下がりを受けた押し目買いも入ってNYダウ工業株は下げ幅を縮め、S&P総合とナスダック総合は小幅反発た。

 

金相場は、トランプ米政権の政策運営に対する懐疑的な見方が広がるなか、安全資産としての金が買われ一時1251ドルまで上昇したが、高値警戒感も根強く上値は重かった。

 

原油相場は、前日夕発表の米石油協会週報で原油在庫が450万バレル増加したことから軟調に推移し、午前中に公表された米エネルギー情報局週報でも、原油在庫は500万バレル増となったことから供給過剰懸念が強まり、発表直後に一時47.01ドルの安値に急落した。 ただ、ガソリン在庫などの石油製品在庫が市場予想を上回る減少となったことから買い戻しが活発化し、午後にかけて下げ幅を大きく縮め、引け前にはプラス圏に切り返す場面もあった。  

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