NYダウ11営業日連続最高値更新
■セミナー情報
■市況コメント
前週末の夜間取引の市況は、欧州諸国の選挙を控え政治的リスクの高まりや米新政権の財政政策に対する不透明感も加わり、リスク回避姿勢から安全資産とされる米債券の需要が強まって利回りが低下、為替市場では円が買われドル円相場は一時112円を割り込む場面も見られた。日経225先物は、円高を背景に売り圧力が強まり1万9080円まで下げた。
今週のイベントは28日(日本時間3月1日朝6時)のトランプ大統領による上下両院合同本会議での今後の経済政策などに関する演説で、具体的な日程も含めた政策が語られるかに注目が集まる。
《訂正》3月の米雇用統計発表を今週と記したが来週10日の予定です。
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■株じゃん銘柄の売買履歴
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■NY市況
24日NY債券市場は、欧州諸国の選挙を控えて政治的リスクが増し、欧州債券利回りが低下するなか、1月の米新築住宅販売が市場予想を下回り、また2月のミシガン大消費者信頼感指数も低下するなど米経済指標が低調な内容となったことから、指標となる10年債利回りは2.3152%と5週間ぶりの水準に低下した。
為替市場は、欧州の政治的なリスクからユーロが売られ、米新政権の財政政策に対する不透明感も加わり、リスク回避姿勢の強まりから安全資産とされる円が買われ、一時112円を割り込んだ。ただ、米債券利回り低下にもかかわらず対ユーロでドル高が進行し、ドルの底堅さが示された。
株式市場は、前日にムニューシン財務長官が、いかなる政策措置も今年の影響は限定的と述べたことから、トランプ大統領の当選以来、上昇してきた株価に警戒感が台頭し、また原油価格が反落したこともあり、取引時間の大半をマイナス圏で推移していた。ただ終盤に、決算を発表したパブリック・サービス・エンタープライズ・グループが3.1%上昇したことが支援材料となって終わり間際にプラスとなり、ダウ工業株30種平均は11営業日連続で最高値を更新した。S&P500種も前日比0.2%上昇して過去最高、ナスダックもプラスで終えた。
金相場は、トランプ米新政権の政策に対する不透明感からリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金が買われた。 ただ、為替市場でユーロ安・ドル高に転じたことで、ドル建て金の割高感が上値を抑えた。
原油相場は、前日に約1年8ヶ月ぶりの高値に上昇したことで未明から利食い売りが進行し、さらに米国内の石油掘削リグ稼働数が前週から5基増加したことで供給過剰懸念も台頭し、ほぼ終日マイナス圏で推移した。
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■セミナー情報
開催日時:2017年3月20日(祝日)会場12:45 開演13:00 終了16:00
会 場:宮城県仙台市青葉区一番町3-5-1
ANNEX 多目的ホール
アクセス:JR仙台駅徒歩10分・地下鉄広瀬通駅・青葉通一丁目駅3分
定 員:90名
費 用:無料
お申込は下記アドイレスから
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