米経済指標悪化で金利安・株安
北川博文の相場独り言
夜間取引の市況は、来週のFOMCを控え相次ぐFRB高官の年内利上げ発言で、円売り・ドル買いが進行し、円は午前中に一時104円87銭まで下落した。米株価は、米消費者信頼感指数の市場予想を下回る悪化を受けて景気先行き懸念が強まり、加えて業績見通しを下方修正したキャタピラーや3Mなどの優良株が下落して市場の重しとなって反落した。
日経225先物は、円安の流れを受けて高値17430まで上昇し、その後円売りが一巡して円を買い戻す動きから104円台前半に戻すと株価も下げた。
この記事へのコメントはこちら